先日の
「BLADE CHORD」感想記事に頂いたコメントがきっかけで、ちょこっと調べてみました。
歌詞中に登場する「さらぬだに…」の元になったと思われるのは
「さらぬだに うちぬる程も 夏の夜の
夢路をさそふ ほととぎすかな」さらぬだに:“そうでなくてさえ”の意味。
「そうでなくても短い夏の夜にほととぎすが死をせかすようです。」みたいな意味?
これは織田信長の妹・お市の方の辞世の句。
夫・柴田勝家に殉じる時に詠み交わしたもの。
勝家は
「夏の夜の 夢路はかなき あとの名を 雲井にあげよ 山ほととぎす」と詠んでいます。お市は勝家とは再婚で、結婚生活も半年ほど…。その人生も短いものだった。
更に歌詞中にもう一つ登場する「露と落ち…」の元になったと思われるのは
「露と落ち 露と消えにし わが身かな
浪速のことも 夢のまた夢」これは豊臣秀吉の辞世の句。
出来の良さから本人の句ではないのでは?とも言われている(実際、辞世の句を本人の代わりに別の人に詠んで貰うケースもあるらしい)。ちなみに柴田と豊臣は敵対関係。
本当はもっと色々書きたい気持ちもあるんですが、キリがなくなるので手短にまとめてみました。詳しく知りたい方は調べてみましょう。…ネットは広大だぞ、と(笑)。
…如何でしょう?
このトリビア(?)、お役に立てましたでしょうか。
しかし、a.b.s.がきっかけで歴史の勉強をするとはね!(笑)。
それにしても「辞世の句」って凄い文化だな…。
曲には関係無いんですけど、伊達政宗のとか凄い格好良いんですよ。
「曇りなき 心の月を 先立てて
浮世の闇を 照らしてぞ行く」ちょっ…辞世の句ブームきたかも?!(どんなマイブームだよ…笑)。