先日の「BLADE CHORD」感想記事に頂いたコメントがきっかけで、ちょこっと調べてみました。

歌詞中に登場する「さらぬだに…」の元になったと思われるのは

「さらぬだに うちぬる程も 夏の夜の
 夢路をさそふ ほととぎすかな」


さらぬだに:“そうでなくてさえ”の意味。
「そうでなくても短い夏の夜にほととぎすが死をせかすようです。」みたいな意味?

これは織田信長の妹・お市の方の辞世の句。
夫・柴田勝家に殉じる時に詠み交わしたもの。
勝家は「夏の夜の 夢路はかなき あとの名を 雲井にあげよ 山ほととぎす」と詠んでいます。お市は勝家とは再婚で、結婚生活も半年ほど…。その人生も短いものだった。

更に歌詞中にもう一つ登場する「露と落ち…」の元になったと思われるのは

「露と落ち 露と消えにし わが身かな
 浪速のことも 夢のまた夢」


これは豊臣秀吉の辞世の句。
出来の良さから本人の句ではないのでは?とも言われている(実際、辞世の句を本人の代わりに別の人に詠んで貰うケースもあるらしい)。ちなみに柴田と豊臣は敵対関係。

本当はもっと色々書きたい気持ちもあるんですが、キリがなくなるので手短にまとめてみました。詳しく知りたい方は調べてみましょう。…ネットは広大だぞ、と(笑)。

…如何でしょう?
このトリビア(?)、お役に立てましたでしょうか。

しかし、a.b.s.がきっかけで歴史の勉強をするとはね!(笑)。

それにしても「辞世の句」って凄い文化だな…。
曲には関係無いんですけど、伊達政宗のとか凄い格好良いんですよ。

「曇りなき 心の月を 先立てて
 浮世の闇を 照らしてぞ行く」


ちょっ…辞世の句ブームきたかも?!(どんなマイブームだよ…笑)。




こんばんは、ゆうりです。
同じタイミングで同じような記事を書かれていたので、
思わずコメントせずにはいられませんでした^^;
やっぱり検索するとこの2つの句が真っ先に引っ掛かるようですね。
和歌ってすごいですよね〜。
こんな短い言葉の中に、色んな思いや状況、風景が詰まってるんです。
そして、それをロックに取り入れてしまう西川さんもすごいです♪

またLIVEで聴きたい曲が増えましたね!
【2007/12/09 23:11】 URL | ゆうり #-[ 編集]
先日は初めてなのにも関わらず、長々と失礼致しました。

違うものも調べてみようかなと思ったのですが時間が無く、またまたナカムラ様から知識を頂きました!(^^)すごく嬉しいです!生き様を感じられるようでカッコイイですよね。

私もラルクとか好きなので、また遊びに来ます!
【2007/12/10 01:16】 URL | 朝子 #-[ 編集]
■ゆうり様
ゆうり様の記事、遅ればせながら読ませて頂きました!
同じタイミングで同じような事を…本当だ…!!でも結構出遅れてる自分!(苦笑)

あの限られた字数で全てを表現する和歌って本当、奥深いですよね。
しかも辞世の句だと自分の人生や最期を表すわけですから…なんだか胸に沁みますよね…。

まさか当時の武将も、こんな形で自分の句が使われるとは思ってもみなかったんだろうなぁ。感慨深いです。

更にLIVEに行きたくなりました…(毎回言ってますよね/笑)


■朝子様
お役に立てたみたいで光栄です!!
朝子様のコメントがなかったら、言葉の意味くらいしか調べなかったと…、『実は辞世の句だ』って事実に行き着かなかったと思うので、本当に感謝しています!!

調べてる時は学生時代に戻ったみたいで楽しかったです(笑)。

ラルクもお好きなんですか?是非これからも遊びにいらして下さいね!
【2007/12/11 17:43】 URL | ナカムラレベルゼロ #-[ 編集]














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